ガイド日誌

キタダケソウと雲上の稜線

投稿日:2011年7月8日 更新日:

 

今年もキタダケソウと3000mの稜線歩きを楽しむ山旅をご案内してきました。
23日のこのツアー、初日は御池小屋までのアプローチですが、お約束通りに雨に降られて、上から下までずぶ濡れで小屋到着です。
それでも数年前に新築となった小屋には乾燥室もあって快適です。

翌朝は予想に反しての大快晴。嬉しい誤算です。
順調に草すべりを辿ると、稜線直下からは見事なお花畑が広がっていました。
今年は残雪も極端に少ないですね。

山頂からの大展望を楽しんだあとは、今回の目的のひとつキタダケソウ目指しまっしぐらに下降します。(本当にまっしぐらに下降すると天国に直行ですので、ご用心!)
今年は雪解けが早かったせいか、既に最盛期は過ぎていましたが、キタダケソウもしっかりと見ることが出来ました。(本当はトラバース道辺りの群落を見たかったのですが、先を急ぐ理由があり断念。残念)

一旦北岳山荘に荷物をデポ後、第二目標の間ノ岳を目指します。
ここは昨年は悪天候により断念したところ。
今年はリベンジを誓うお客様もいて、是が非でも落とさなければならない山です。
プレッシャーですね。

雲が多くなり、雷雨の心配もありましたが、時折日も差す好天の中快適な3000mの稜線歩きを満喫しながら、無事山頂到着。これで肩の荷がやっと下りた感じです。
山頂付近に残る雪渓歩きを楽しんでいただいた後は、高山植物講座など開きながらのんびり山荘まで下りました。

翌日も好天。
山上の楽園に別れを告げた後、輝く緑の中を下山すると、下界はうだるような暑さでした。

 

広河原登山口にある南アルプス開拓の功労者達の碑。ウェストンレリーフもある。

御池小屋での夕食風景。

小屋の朝。

北岳遠望。

ニリンソウが足元を彩る。

高山では7月にお花見が出来ます。

雲海が滝となって落ちる。(早川尾根を越えてます)

シナノキンバイのお花畑。

朝露に濡れるキバナシャクナゲ。妖艶。

キタダケソウにも会えました。

愛の(相ノ)景色(?)

雪渓歩きでアルプス気分。

-ガイド日誌

Copyright© フォレストフィールズ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.