登山日誌

霧氷の尾根で

投稿日:2012年3月9日 更新日:

道志山地の冬の旅。

道坂峠から一人今倉山、二十六夜山を目指す。
以外に雪が深いのに驚く。このところ南岸の通過が多かったせいだろうか。
御正体との分岐を過ぎるとあとは一直線の急登。
かなりきついね。

いい加減嫌になったところで山頂着。ぴったり分岐から1時間。
誰もいない山頂は靄と霧氷に覆われた夢幻の世界だ。
薄日が射してきた。
ここでお湯を沸かして、ゆっくり紅茶を飲む。

雪面には一世代前の霧氷のかけらが一面に散り敷いている。
日が射せば今樹々を彩っている霧氷もいっせいに落ちるんだろう。
その乱舞の中に身をさらして歩くのもきっと悪くない。落ちろ!

二十六夜山までのルートはトレースも無く、不明瞭なルートに手こずる。
こんな時こそルートファインディング力が試されるわけだ。
分からなければ戻ればいい。

沢コースの分岐を過ぎ何とか赤岩に到達。
明るくて気持ちのいい場所だ。\n方位盤もあり展望も良さそうだが、周りは白一色。
それでもセルフ写真など撮ってぐずぐず居座る。

この時点で二十六夜山はあきらめていたけれど、未練がましく先を辿ってみる。
かなり下ったところでクラストした膝下までの雪にとうとう観念した。
縦走だったら楽勝なんだけどな。
マイカー一人旅はこれがネック。

帰路は沢コースを取った。
一部沢通しに下るルートはこんなコンディションでは結構険悪。

林道に出て一息つく。
結局霧氷の乱舞には立ち会えなかった。

延々と続く急登。

山頂が見えて来た。

山頂標識。山梨百名山のものもある。

ノリウツギのドライフラワーもこの通り。

ブナも装う。

雪の国。

ヒノキにはヒノキの形の霧氷が着く。

稜線に立つミズナラの大木。威厳を感じます。

赤岩。

背後には富士山。なに?見えないって!

冬にも花が咲きます。

沢コースへの分岐。

古いケルン。未知の谷では人の痕跡に出会うと何故かほっとする。

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