ガイド日誌

残雪とシャクナゲの甲武信岳

投稿日:2012年6月16日 更新日:

5月26日は新潟のT社のツアー。

新緑の最盛期な千曲川源流を辿り、甲武信岳を目指します。
毛木平の周辺にはベニバナイチヤクソウの群落が唐松林の林床を埋めて開花寸前。林道脇には春の三大毒草が青々といかにも美味しそうに芽吹いていました。(誤食注意ですぞ!)

足下にはタチツボスミレ、頭上にはヤマザクラが咲き競い、晴天の下、源流の清冽な流れを脇に眺めながらのアプローチトレッキングはまさに地上の楽園です。
マイナスイオンもいっぱい!

水源標識の少し手前で残雪が現れ、山頂までは意外に手こずりました。
まあこれも初夏の山の一つの洗礼です。ちょっとしたハプニングと思い、楽しんで行きましょう。
山頂からの展望は麓の晴天とは異なり雲の多いものでしたが、それでも金峰山、国師、乾徳、鶏冠山などの周辺山岳から八ヶ岳や富士山までの主要山岳が遠望出来、まずまずの達成感です。

甲武信小屋は他のツアーも重なり、盛況のようでした。

翌日も雲は多いもののまずまずの天気。
残雪の多い木賊山を経由しての下山が待っています。
徳ちゃん新道の途中からはシャクナゲも開花し始め、山麓からの新緑のグラデーションを逆に辿りながらの尾根歩きは快適そのもの。
唐松のエメラルドグリーンも目に沁みますね。

長い尾根を下って辿り着いた西沢渓谷は新緑と共に人の波と熱気でも埋め尽くされていました。
皆様お本当に疲れさまでした。

 

千曲川源流の名所「ナメ滝」。

新緑の源流を辿る。

夜明け。

朝の甲武信小屋。

甲武信岳を振り返る。

金峰山方面を遠望。微かですがブロッケンが見られた。

木賊山の残雪。

シャクナゲも咲き始めていました。

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