ガイド日誌

雨の狭間で

投稿日:2012年7月18日 更新日:

梅雨も空けましたね。

昨日の高原の空は青く抜け上り、八ヶ岳の姿が山肌の木々の一つ一つまで見分けられそうな程にくっきりと眼前に迫っていました。
こんな日は一年のうちでも滅多にないでしょうね。
暑さもいよいよ本格的です。

先週には一つ学校登山があり、杣添尾根から横岳を往復しました。
この尾根を使う学校は珍しいのでいつもと違う新鮮なガイドです。

学校登山と一口にいってもその形態は様々ですが、今回のK中3年生の場合はいくつかあるコースを自ら選択する方法で参加者を募るので、参加する生徒の意欲が違います。
足回りも全員トレッキングシューズで固め、その点でも不安のない登山でした。
事情は様々あれ多くの学校もこれを見習いたいものです。

あいにく前日は荒れた天候で、その日予定された同ルートの登山は中止となりましたが、翌日は何とか雨も上がり、雲が多いながら涼しく、樹林内の登降が長いこのコースには最適のコンディション。
選抜チームということもあり予定時間を下回るタイムで無事登頂出来ました。

三叉峰は広く開けているので学校登山には好適な休憩場所。
ここで食べるお弁当はまた格別の味がしたことでしょう。

苦しい登降、登頂の達成感、高山の花、山の気象、やせ尾根、多分どれも非日常の経験。
安全な登山のためのノウハウ、ルールなども含め今回経験し学んだことが参加した生徒達のこれからの人生に僅かでも生かされるならとても嬉しく思います。

この中から山好きが一人でも育ちますように!

樹林帯の最上部に咲いていたイワカガミ。稜線のものとは背丈も色も違います。

杣添尾根を下山開始。

林内の倒木。別名ナースログとも。倒木更新のまさに温床。

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