登山日誌

北横岳

投稿日:2017年1月19日 更新日:

 

昨日は遅ればせながら北八ヶ岳の状況確認に行ってきました。

朝からもったいないくらいの快晴。9:40のロープウェイでは同僚ガイドのツアーや甲府のアウトドアショップオーナーとも遭遇し、コンディションの良さを喜び合いました。山頂駅からは新雪が素晴らしい風景の中をまずは北横岳へ向かいます。平日とあってか登山者も多くはありませんが、トレースはしっかり固められていました。久し振りのアイゼン歩行の感触を楽しみながら、ほぼ予定タイムで北横ヒュッテへ到着。ここから山頂まではひと登りです。南北山頂は相変わらず風は強いですが、日差しがあるので多くの登山者が写真撮影に余念がない様子。360°の展望はいつになく素晴らしく、北アルプスが御嶽から白馬まで見渡せ、妙高方面も手が届くほどでした。

一旦ヒュッテまで戻りここからは三ッ岳を目指しました。一応トレースは入っていたのでアイゼンのままで踏み込みます。でもそれも束の間5分も歩かないうちにトレースは消え、まっさらの雪面がまぶしく輝くばかり。どうやら先行者はここから引き返したようでした。今日の目的は偵察だけでなく正月休みでなまった体に活を入れることでもあるので、躊躇なく深雪へ踏み込んでゆきます。深いところは腿の付け根ぐらいまではあるので久し振りに悪戦苦闘。意地でもスノーシューを使わずに進みましたが、不覚にもルートを外れて雪穴に転落。シャクナゲとハイマツの間の空間に胸まで落ち込み、少なからず怖い目に遭いました。何とか脱出し、観念してスノーシューを装着。しばらく進みましたが三ッ岳の岩場手前のブッシュ帯のルートが掴めず撤退を決めました。

通常コースに戻り、坪庭を横断して縞枯山荘まで移動し、予期せぬラッセルで消耗したので縞枯山縦断は諦め、スノーシュー用に付けられたシラビソの森コースを辿って、山頂駅へ戻りました。ここから山麓駅までは全て下りなので途中休憩しながらのんびりと下山。予定より1時間ほど早く降り着くことができました。

北八ヶ岳全体で雪のコンディションが素晴らしく、樹氷含めた風景も見応えがありますので、ここ暫くは十分様々なスノーアクティビティが楽しめると思います。

このチャンスを生かして是非雪の北八ヶ岳を堪能してください。

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山頂駅はスノーシューツアーで混雑していました。

坪庭に続く雪原コース。まさに白銀の世界です。

青空ミニモンスター。

北横岳ヒュッテ。この日も閉じてました。

北峰からは浅間がよく見えました。

雪山ビギナー風な三人。立派なピッケル持ってますね。

南八ヶ岳もこの通り。

賑わう北峰。

蓼科山から北アルプス方面の素晴らしい展望。

三ッ岳への分岐標識。

新雪に埋まる夏道。

こんな感じでラッセルが続きました。

落とし穴。油断は禁物ですね。

この先の樹林帯にルートが見つけられず撤退を余儀なくされました。

縞枯れ山荘。いい風景です。

「シラビソの森」スノーシューコース。

こんなふかふかの新雪でした。

いかにも北八ッらしい風景です。

兎も健在でした。

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