八ヶ岳便り

川俣渓谷

投稿日:2017年1月31日 更新日:

 

昨日は朝から雨。温暖化極まれり、ということでしょうか。それにしても1月の下旬に雨が降るとは…。

午後、雨の止んだのを幸いに吐竜の滝を起点に川俣川渓谷の状況確認に行ってきました。歩道区間の上部で長い間流出していた橋の架橋工事が始まっていると聞いたので、氷瀑の出来も含めての下見です。路面状況ですが、「覚円峰」までは所々うっすらと残雪があるくらいでしたが、その上部はチェーンスパイクくらいはあった方が無難です。昨日は気温も高かったこともあり腐った雪でしたが、凍結すればスリップの危険があります。「獅子岩」の徒渉点付近は広範囲に伐採がなされ、単管パイプの足場が組まれて大規模な工事を思わせる風景となっていました。どんな立派な橋が架かるんでしょうか。通行止めとなっている「天井岩」ルートを辿り、やはり橋の流出箇所を飛び石伝いに徒渉して「蘭庭橋」まで沢沿いを歩きました。この橋は健在ですが、木部が腐食し、欄干の鉄骨もひしゃげて不安定なので、今は通行禁止になっています。手を入れれば改修できそうですので、このままではもったいないと感じます。

ここからは少し戻って、エスケープルートを辿って県営牧場へ出て起点まで周回しました。北西側を覆う雲間から落日が漏れて、冬枯れた草地を照らす光景が凄絶感を伴って美しいほどでした。

 

覚円峰までのトラバースルートの雪はこのぐらい。この先はさらに増えます。

架橋現場。まだ始まったばかりです。

その脇の氷瀑。雨でかなり溶けていますね。

その上流の氷筍。綺麗な造形です。

張り出した雲に覆われた南アルプス。陽も随分傾いています。

富士も遠望できました。いい光の感じです。

寒空に梢を広げる裸樹達。

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