昨日はガイドとして関わっているアウトドア体験施設のツアーガイドでした。
「雪山トレッキング入門」というプログラムで北横岳へ。快晴無風、気温も高い好コンディションは既に春山の気配も感じさせます。いつもは強風が吹き荒れる北横岳の山頂も比較的穏やかで、北峰の日だまりでは昼食を楽しむグループもいたほどでした。相変わらず360°の大展望は健在。南北中央アルプスはもとより、後立山連峰、妙高火打、遠く上越方面の山々までその雪化粧した姿がくっきりと霞の上に浮かんで見事でした。
展望を楽しんだあとはこちらも昼食タイム。北横岳ヒュッテまで降りてから日だまりの中のんびりと摂ることができました。ジェットボイルでお湯を沸かせばスープもコーヒーも何でもござれで、アフターランチもさらに楽しいものになります。
昼食後は時間もあったので三ッ岳へ。トレースは固く圧雪されているので歩行ははかどります。1月にあんなに苦労してラッセルしたコースもあっという間に山頂着。ここではちょっとした岩登り講習も行いました。
日が傾けば少しだけ気温は下がりますが、日向ではまだ暑さを感じるほどの日差しが届きます。そんな冬と春の交互する下山路をあちこち寄り道しながら最後までゆったりとロープウェイ駅まで戻りました。
北横岳南峰。相変わらず人気があり、人も多い。背景には南八ッがきれいです。
蓼科山とその左右には穂高、後立山。
林間の木漏れ日がはっとするほどきれいです。
ランチの後のティータイムメニュー。
三ッ岳山頂にて。ここではちょっとした岩場を楽しめます。