この時期恒例の「北岳〜間ノ岳ツアー」、またしても強風に苛まれた三日間でした。
二日目の間ノ岳往復は雨こそ降らなかったものの、常に対風姿勢をとりながらの超ハードな4時間歩行。今年もガスの中の山頂写真となりました。
そして最終日は台風の接近も手伝って吹き倒されそうな強風と雨の中、かろうじて山頂を越えて脱出。大樺沢も増水し、きわどいタイミングで下山できてひと安心です。
ただ今年は雪が遅くまで残ったせいか、キタダケソウが例年以上に盛期の姿を見せてくれのが唯一の救いです。
ゲストの皆様、本当にお疲れさまでした。
シナノキンバイは見頃を迎えています。
強風下を北岳山頂へ。
トラバース道には残雪がいまだ多く、通過には緊張を強いられました。
キタダケソウの群落。
新鮮な株も多く見られました。
今年は雪渓が遅くまで残っています。
間ノ岳へ向かう途中、北岳が一瞬だけ遠望できました。