10月12日は代表を務める「清里ネイチャーガイドクラブ」の公募ツアーで大日岩トレッキング。今回もサブでのご案内でした。
この日も雨の合間の貴重な快晴。色付き始めた山麓の森を抜けると最近北面が切り払われた休憩地からは瑞牆山が青空を背景にくっきりと望まれ、いやがうえにも登高欲をかき立ててくれます。
スタート直後に参加者の方に急な所用ができ、車で集合場所までの送迎が生じたので、私だけ本体とは別コースで大日岩まで先行したおかげで暫し岩の上でまったりした時間を過ごすことができました。
本体合流後は参加者全員岩のてっぺんまでのミニクライミング。共に花崗岩の岩肌の感触と周囲の絶景を心行くまで満喫しました。
こんな日の山はただそこに身を置くだけで、文字通りの至福の時間が流れます。
瑞牆山荘から暫くは色付き始めた広葉樹の森を進みます。
富士見平へ続く尾根の肩に上がれば、瑞牆山の全貌が目に飛び込んできます。
一人迂回コースを先行して大日岩のてっぺんで日向ぼっこ。
振り返れば金峰山も目の前です。
少し遅れて参加者の方々も登ってきました。最後尾は今回のメインガイドH氏。
最初はおそるおそるでしたが、少し慣れるとこの通りの笑顔です。
慎重に基部まで降ります。
降り立って眺める大日岩。
帰りの富士見平ではHガイドが大学芋を振る舞ってくれました。
染まり始めた樹々が美しいグラデーションを奏でる中を下山しました。