八ヶ岳便り

初冬点描

投稿日:2017年11月24日 更新日:

 

11月に入れば無雪期の山もほぼ落ち着いて、年明けから始まるスノーシューや冬期登山の準備までは暫くはオフ状態。その分下界での雑用も一気に増え、それなりに多忙な日々を過ごすことになります。

いけないのは飲食の機会も格段に増え、ウエイトの増加が深刻になること。
食欲の自制は至難の技なので何とか山へ行く機会を増やさなければなりません。
なのでちょっとした時間が空けば近所の里山歩きに出かけます。

20日には車で5分で行ける川俣川渓谷へ初冬の風物を探しに行ってきました。

 

リスが食べたクルミの殻。側面の割れ目に歯を入れてこじ開けたあとが分かりますか?ネズミの類は割らずに穴をあけて中の実を食べるので違いは一目瞭然。

ヤマブドウ。半ばドライフルーツ化しています。

これは貴重なシモバシラ。飴細工のようなとても美しい造形です。本来はその名のごとくシモバシラというシソ科の植物に起こる現象ですが、ここでは多分カメバヒキオコシに発生したようです。初冬、地上部が枯れても地下茎が生きていて水を吸い上げるので根元に近い茎が破裂してしみ出した水分が氷結する現象です。

ブナの実も沢山落ちていました。これを見ると別名のソバグリの意味が良く分かります。

こちらは本物の霜柱。

蛾の幼虫でしょうか。何かの地衣に擬態しているように見えます。まだ生きていたので落葉の下にそっと入れておきました。しっかり冬を越すんだぞ。

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