八ヶ岳便り

カンマンボロン

投稿日:2018年7月3日 更新日:

 

5月16日は所属するガイドクラブの研修会。
未知のコースのルートファインディングと植生講習を実施しました。

天気は快晴。降り注ぐ初夏の日差しは新緑の梢を透かして柔らかく林床を照らします。
春の花は既に終わりつつありましたが、それでも稀少なコザクラや咲き始めたイワカガミ、シャクナゲなどにも出会え、山懐に抱かれた奇岩ととともに心に残る山行を彩ってくれました。

参加されたメンバーの皆さん本当にお疲れさまでした。

 

まずは目的地に指定したカンマンボロンの詳細なデータは伏せたまま入口だけを指示してスタートします。

しばらくは明瞭な踏み跡を辿って進みます。新緑が眩しい。

トウゴクミツバツツジも旬でした。緑によく映える鮮紫色。

この辺りまでは矢印と指示板に導かれて順調だったのですが、この先で分岐点をロスト。

シャクナゲ二態。

開花も始まっていました。

これが奇観カンマンボロンです。梵字で大日如来(不動明王)と彫られているそうな。

当日参加のメンバー。

上部はひさし状になっています。奥の洞窟には鉄剣が奉納されていたとか。

イワタケが無数に付く岩壁にはリングボルトが残置されていました。

コミヤマカタバミも少数ながら咲いていました。

さらに先を目指す面々。

クモイコザクラにも出会えました。株数は少なく花付もまばらです。

シャクナゲの密林を抜けて。

ようやく岩峰の基部に達しました。

ここで暫しコーヒーブレイク。

西日の当る瑞牆山。富士見平を経由して帰途につきました。

黄昏の淡い光が差し込んで。

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