5月20日は菰釣山ガイド。
所属するガイドクラブの公募ツアーで、快晴のブナの稜線歩きを楽しんできました。
当日は日陰では寒いくらいの爽やかな風が吹き抜ける好天。
空気も澄み渡って遠くの山々も一日中くっきりと遠望できました。
甲相国境の稜線ではブナの緑が最盛期。
山歩きの理想郷のような景観に皆様夢うつつのご様子でした。
一年に一度こんな日もあるものです。
まずは木漏れ日の射す林道歩きからスタートします。
もう一人のガイドのSさんから菰釣山の由来など語っていただきました。
登山道に入って間もなく小さな沢を何回か渡り返します。
ツルシロガネソウも開花していました。
時にはこんな崩壊地のトラバースや。
急な斜面を登る区間もあります。
稜線に出てやれやれ。
涼風吹き抜ける山頂に着きました。思わずガッツポーズが出るぐらいの絶景です。
この澄み渡った大気。山並みはどこまでもクリアに遠望できました。
ランチタイムの差し入れ。よもぎ餅。
こちらは白根産のサクランボ。
こんなのを担いで登ってくる人がいるんですね。
菰釣山から城ヶ尾峠までは見事なブナの尾根。樹勢も旺盛です。
途中の林間で暫し休憩。緑が眩しい至福の一時。
初見参のヤマウツボ。
ノリノリの記念撮影。
箱根方面の展望も見事でした。
フジベニウツギでしょうか。今が盛りと咲いていました。