ガイド日誌

釈迦ヶ岳と黒岳そして初見参のカモメラン

投稿日:2018年7月18日 更新日:

 

5月27日は御坂山地の2峰をガイド。
ゲストのリクエストで芦川上流の「スズラン群生地」から周遊しました。

まずは芦川北稜の一画、釈迦ヶ岳。
実はこの山は十数年振りの再訪でした。
起点終点となる駐車場から前回とは異なるコースで尾根の合流点を目指します。
これが中々の急登。
季節外れの気温の高さも手伝っていきなり大汗をかかされました。
尾根に出れば快適そのもの。時折吹く風に癒されながら岩尾根のピークを目指しました。
生憎山頂からの展望は少し霞み気味でしたが、富士山はもとより遠く南アルプ方面も見渡せます。
それにしても暑い。
早々に次の目的地御坂黒岳へと引き返しました。

分岐点のどんべい峠を過ぎるとブナ林が見事な黒岳の登りにかかります。
ここはかなりの急登ですが、時折吹き渡る涼風が肌を冷やし、ブナの木肌の美しさや終わりかけのミツバツツジが目を楽しませてくれるところ。
そして何といっても今回の一番の収穫、カモメランに初めて出会うことができました。
盗掘でも多いのか群生地にはネットが張り巡らされ、ネット越しの観賞ではありますが、その花の精妙な構造と色合いはやはり野生蘭の気品があふれる素晴らしいもの。
ただ思いの外小さいのにも脅かされました。

黒岳展望台は多くの登山者で占拠され、仕方なくその片隅で昼食。
それでも富士山方面の展望を楽しみながら珈琲ブレイクを挟んで、ゆっくりとした時間を過ごしていただきました。

下山後に立ち寄ったスズラン群生地は開花が早かったせいか少し終わり気味でしたが、それでもその株数の多さに改めて管理されている方々の苦労を偲びながら一日を終えることができました。

 

歩き始めてすぐに出会ったクサタチバナ。

釈迦ヶ岳山頂直下にはロープが張られた箇所もあります。

山頂は快晴でしたが暑かった。

黒岳の登り返しの見事なブナ林。御坂山地ではこの辺りだけですね。

ルイヨウボタンも盛期でした。

カモメランです。いい花ですが意外に小さかった。

黒岳の一等三角点。

山頂のヒロハヘビノボラズ。

スズラン群生地のササバギンラン。

スズランは終わりかけていました。

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