ガイド日誌

コマクサそして桜鍋とステーキ

投稿日:2018年8月8日 更新日:

 

7月8日から10日はツアーガイド。
山形からのお客様をご案内して八ヶ岳三座を縦走しました。

今回も初日から猛暑。
登山口の桜平もかなりの暑さです。
そして閉口するのがアブ。
いわゆるメジロアブと言うのでしょうか、吸血性のアブがまとわりつくので煩わしこと甚だしい。

それでも咲き始めたハクサンシャクナゲの清楚な姿に癒されながらスタートです。

その日の宿りはオーレン小屋。
ここまでくれば熱暑もおさまり、屋外のベンチテーブルで飲むビールが喉に染み渡りました。そして夕食はオーレン名物の桜鍋。
こちらもご飯が進む美味しさです。

翌朝は快晴。
夏沢峠から眺める硫黄岳の爆裂火口も手に取るようにわかります。
振り返れば天狗岳越しに浅間山や後立山連峰。遠く日光白根方面まで遠望できました。

そして標高を上げてゆけば右手にはきりりとした鋭峰を並べる穂高の稜線。
槍の穂先を確認したお客様からは歓声が上がります。
その他にも乗鞍、御岳、中央アルプスと名だたる峰々はくっきりとその姿を立ち上げ、硫黄岳山頂に達すれば主峰赤岳をはじめとした南八ヶ岳の勇姿が眼前に迫りました。
新緑の季節は既に終わり、麓から山頂まで鮮やかな緑に覆われた山肌はひときわ美しく感じられます。

大ダルミからはコマクサが咲き始めていて、五分咲きといったところ。
その色といい姿といい、まさに旬です。

生憎横岳に達する頃には雲が上がってきて視界を遮りましたが、時折日の差す稜線は岩も乾いて不安なく通過できました。

赤岳山頂で無事記念撮影を終えて下山。赤岳鉱泉での入浴と名物のステーキの夕食を楽しんだ皆様。
翌日も快晴の八ヶ岳をあとに山形へと帰っていかれました。
今回のツアー、本当に遠くからいらした甲斐がありましたね。

 

咲き始めたばかりのハクサンシャクナゲ。

オーレン名物桜鍋。

今回は珍しく男性の多いパーティー。

硫黄への登り。浅間方面がもよく晴れています。

天狗岳の両峰の先には蓼科山。その左奥には後立山連峰。

まずは硫黄岳登頂おめでとうございます。

そして南八ヶ岳の勇姿。

コマクサは旬を迎えていました。

こちらはヤツガタケキスミレ。

ミヤマシオガマ。シオガマの由来知っていますか?

白花のコマクサもありました。

横岳主峰手前の鎖場を行きます。

チシマギキョウはまだ蕾でした。

コケモモの花も。

ヤマブキショウマも高山系は背が低い。

こちらは横岳のコマクサ。花色が多少薄いのが特徴です。

咲き残りのウルップソウ。花のいい株は数株程度でした。

タカネツメクサ。

全員ヘルメット装着です。

ミヤマダイコンソウ。

横岳の核心部を終えてホット一息の皆様。

お次ぎは赤岳の登り。

山頂ではこの笑顔です。

テング蝶でしょうか。

赤岳鉱泉の夕食。

下山日。シラビソ林と下草がきれいでした。

ツアーと別れ、茅野駅前の「更科」で「天おろし」の大盛りを堪能。

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