お知らせ 登山日誌

天狗岳情報

投稿日:2019年4月27日 更新日:

GW初日、積雪状況を確認に天狗岳に行ってきました。

予報通り南下した寒気の影響で山頂付近は荒れましたが、気温は比較的高めで西尾根の稜線登高ではかなり汗をかきました。
やはり残雪は多めです。
林間の登山道は上り下りとも圧雪部分は凍結しているのでチェーンスパイクが有効です。
山頂付近や風の当る稜線はミックス状態ですのでアイゼン歩行には慎重な足さばきが必要です。
吹きだまりにはかなりの残雪が見られます。
時期的に積雪構造が緩んでいるのでトレースを外すと踏み抜き易く、場所によっては腿の付け根まで入ります。
捻挫などにも注意が必要ですね。

連休中盤から後半にかけては再び寒気が入る予報となっています。
気温上昇に伴う濃いガスや降雪の際にはホワイトアウト状態になることもあります。
ルートの見極めには呉々も注意しましょう。

黒百合ヒュッテより下部の登山道では一部路面の下が河になっている箇所があります。
踏み抜くと水没必至です。ご注意を!

 

今回は西尾根から周回しました。

アルプエボGTXの慣らしも兼ねています。

謎の手形。

登山口から凍った残雪が現れますのですぐにチェーンスパイクを装着。

尾根までの登山道はこんな感じです。

尾根筋の残雪は比較的少ないですが氷化しています。

第一展望台付近。

周囲はガスと小雪。気温は高めで0℃くらいでした。ここまでは軽装で。

林内にはかなりの雪が残っています。新雪も5cmくらい。

ここまで来ると気温も下がります。風も出て荒れてきました。

ここで12本に履き替えました。マッチングは如何に?

西天狗が僅かに霞んで見えます。

樹林を抜けていよいよ最後の直登に取り付きます。雪は少ないのでルートは明瞭。

途中から振り返ると取り付きで追い抜いた青年がゆっくりと後続していました。その後かなり間が空いて姿を確認できなかったので心配しましたが、無事小屋に入ったでしょうか。

西天狗山頂直下。霧氷の造形です。

山頂標識はすっかり出ていました。

左手奥から歩いてきました。いわゆるプラトーという地形。

自撮りで1枚。今回ガイド協会支給のジャケットを着ましたが、フードが小さく、これではヘルメットは被れないしょうね。

東天狗へのコルがうっすらと見えます。全く見えないと接続する斜面のルート取りが難しい箇所です。

東天狗山頂標識。カメラのシャッターカバーが凍結して半開き状態なのでこの画像です。

下りは完全にミックスの状態。足の置き場に気を遣いました。

霧氷と雪の織りなす自然の造形です。何かの生物のようです。

スリバチ池方面との分岐。こういった気象条件では躊躇なく尾根コースを選びます。

完全にトレースの消えた雪面。右端は雪庇。この程度の視界があれば問題なくルートファインディングできます。ただし夏道を知らないと不安でしょうね。

急斜面ではピッケルをしっかり使って。

東面に張り出した雪庇です。岳樺がいいアクセントで冬期の山らしいきれいな景観。

安全地帯まで降りてきました。圧雪されたトレースはかなり高くなっています。

厳しくも美しい荒涼とした風景。

東天狗を振り返って。

稲子岳東壁の荘厳さをたたえた横顔。

右手にはニュウ。奥には佐久平が覗きました。

アイゼンでは歩きたくない岩尾根。

黒百合平の林間も残雪が多く残っています。

黒百合ヒュッテのテント場。奥は水浸しになっていました。

小屋ではラーメンを頂きました。寒暖差でレンズが曇っています。

小屋をあとに。米川さんは雪掻きに余念がありません。

水路と化した登山道。気温は氷点下ですが、雪の下は春の陽気なんでしょう。

下るにつれ青空が。

プラチナの輝きがシラビソの梢を縁どります。

オガラバナの冬芽も氷に覆われて。

シャクナゲも突然の寒気に驚いたことでしょう。

鉱泉前の橋。チェーンスパイクもここまでです。

イエローストーンを思い出す源泉の淡いグリーンの水色。

初下しには厳しい洗礼だったかも。アイゼンとの相性は今ひとつかもしれません。

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