登山日誌

桜峠とミスミソウ

投稿日:

 

所属する自然ガイドクラブのガイド仲間と「桜峠」へ。一足早い春を満喫してきました。

31日がこのコースのツアー催行日でしたが、新型コロナウイルスの影響もあり、残念ながら催行を中止。それでも今後につなげるためにもガイドだけでも研鑽を積む機会として研修山行を実施しました。

当日は晴天、冬型の影響で朝方は少し冷え込みもあり、風の強い一日でしたが、峠付近の桜も大分ほころんで早春の日差しが全てを輝かせる長閑かな1日でした。

峠から少し東に進んで地形図に破線として記載されている峠道を芦川方面に下り、そのままミスミソウの群生地へ回ろうと企みましたが、それらしき道形は見当たらず、ひどい藪の急斜面だったので、諦めて往路を戻りました。

芦川流域にはこういった峠道が地形図には至る所に残されているのですが、元々それほど往来の無かった道なのか、数十年の歳月はその痕跡さえも生い茂る木々の合間に埋めて再び獣たちだけの聖地に還してしまったのでしょう。

多分自動車が普及するまでは当たり前に往来のあったであろう峠。変わったのは人間の暮らしだったということでしょう。

その後車でミスミソウ群生地へ移動し、ようやく二年目にしてその花を見ることができました。
但し時期が遅かったせいか、昨年の打ち続く台風の影響か株も減り、花もたった一輪確認できただけ。

やはり管理の行き届かない場所の希少種は滅びてゆく運命なのでしょうか。

 

「山の先生」こと丹沢正作氏を顕彰する東屋。

登山口付近を行くN代表。

タチツボスミレが顔を出していました。

なだらかな稜線からは櫛形山や南アルプスの展望も。

桜峠手前の594mの三角点ピークが見えてきました。

三等三角点。

三角点ピークの南面で昼食を取ろうとしたら、腰掛の丸太に先客がいました。ニホンカナヘビです。

恒例の珈琲と。

今回はパウンドケーキを用意。

皆さん美味しいですか?

クヌギの雄花の蕾。赤紫のものはどうやら虫癭。

桜峠には富士講の石碑もあります。富士山も頭だけ見えます。

ソメイヨシノも大木になっています。今回は三分咲き。

エドヒガンは満開でした。

林床にはシュンランも。

在来種のタンポポも多い所。

これがミスミソウ。まだ若い株です。

ようやく会えたその花。ちょっとだけフォーカスを外したのが心残り。

-登山日誌

Copyright© フォレストフィールズ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.