八ヶ岳便り

12年振りの再開

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5日は川へ。

なんと12年振りに釣りを再開しました。
とはいえアウトドアレクリエーション自粛の折、「コソ練」ならぬ「コソ釣り」なので、なるべく人目につかない場所を選んで入渓しました。
結果釣り人はもとより誰とも会いませんでしたが、こんな状況で川で転倒して怪我でもしたら誰も助けてくれません。救助要請などは以ての外なので緊張しながらの釣行でした。

それでも空はその名の通り「五月晴れ」。
水はあくまで清冽に、岸辺の木々は芽吹きの新緑を輝かせて、まさにこの世の楽園です。
また入渓点までの林間には初夏を告げる山野草が様々に花を付け、いやが応にも心は躍ります。
本当に久しぶりに岸辺に立って流れ行く川面を見ているだけでも幸せを感じるほどでした。

とメンタル的にはここまでが至福のひととき。
今回の「ステイホーム」の影響で首都圏からの釣り人は皆無だろうという下心もあって、爆釣間違いなしと野心を抱いたのが失敗の元。
結果は見事に「ボーズ(坊主)」。
せっかくの清らかな自然との対話も浅はかな欲の餌食となってしまったとさ...。

それでもめげず、魚がダメなら山菜だ、というわけでこの時期の狙い目コゴミ採りに目的変更。
場所まで移動したにも関わらずこちらも惨敗の結果に終わりました。

12年経って少しは老成したかと思っていましたが、人の性はそれほど柔なものではないことを思い知らされたひとときでした。

 

 

最初のお客様はなんとジムグリ。大の蛇嫌いですが、後学のために意を決して撮影しました。

山吹が咲くと渓流魚が動き出すと言われていますが...。

ヤマエンゴサクは少し色褪せましたが、至るところ満開の様。

ニリンソウも絨毯を敷き詰めたかの様に見事。

ラショウモンカズラ。まだ花開いていません。

フデリンドウ。いい青です。

ウバユリの新葉。キャベツのようですね。

一年経つとこうなります。

釣りのために12年ぶりに立った岸辺。

この時期の渓流が一番好きです。

キャスティングも忘れてはいませんでしたね。

まずはドライで。最初に使ったのはCDCウイングのダンパターン。すぐに浮かなくなるのでカディスに変更。

全く反応が無いので、ニンフに。かつて爆釣したこともあるマーチブラウン。フライは全て12年前に巻いたものを使いました。

素晴らしい流れ。

岸寄りの砂地には水生昆虫がびっしり。フタスジモンカゲロウの幼虫です。

こちらは多分ナミフタオカゲロウ。

ここしばらく雨が無かったせいか至るところにヌルが溜まっていました。雪代でこれが流れないとフライには厳しいですね。特に古いウェーダーは廃棄してしまったので、普通のゴム長だと滑ること滑ること。

愛用のリール。オービスC.F.Oです。ただ巻いてあるラインが何番なのかシールを貼っていないので不明。多分4番か5番だと思うのですが、ロッドとのマッチングは合ってるのかいな?

移動の途中、ホウジロの番いに出会いました。これはメス。

スミレもヒナスミレからタチツボスミレに主役が変わりました。

残念ながらコゴゴミもすっかり開いてしまっています。

移動先ではニリンソウもまだ蕾。

上空にかなり大きな猛禽が飛翔していました。シルエット的にはイヌワシ?の印象ですが...。

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